過去の栄光
ついにフットサルボールも購入してしまいずぶずぶアウトドアへ移行中のGILLである。
お店紹介は今回はお休みして、別の話。
アウトドアへ移行しているため最近はめっきりゲームやらなくなったのであるが、今回はまた私が好きなゲームの話である。
そのためまた分からん人にはさっぱりな話題なので、以下のタイトルに聞き覚えの無い方は華麗にスルーよろしくである。長いしな。
さて、現在ゲームをやっておらずとも、この2タイトルのどちらかもしくは両方に聞き覚えがある人も多かろう。
FINAL FANTASY Ⅲ
魔界村
両者ともに携帯ゲームハードでの発売が決定している、その昔話題を独占したキラータイトルである。
まぁ結構前からいろんな所で語られている事であり、いまさらな話で話題にするものなんであるのだが、FF3は16年の間を置いてニンテンドーDSで、魔界村は15年ぶりにPSPでそれぞれ発売。
FF3はリメイク、魔界村は新作発売とそれぞれ形は違うものの、昔愛されたものが再び世に出る点では同じである。
各タイトル共に専用の公式HPがあり、FLASHも置いてあったりするのであるが…。
FINAL FANTASY Ⅲ
魔界村
まぁカプコンのクオリティが高すぎて相当笑ったわけだが。
それは置いておいても、カプコンとスクエニの両社の姿勢の違いがすさまじい。
リメイク、新作の違いはあるものの、正反対であるように思う。
昔の形を踏襲し以前のものと面白さを感じるポイントは変わらずに、新しい人に受け入れられるような工夫を凝らすカプコン。
以前のものの中で部分的にいい部分を取り出して、昔のものには全くなかった今の新しい購買層に受けそうなセールスポイントをくっ付けて切り張りしているスクエニ。
出すハードもグラフィック能力的にはもう一方より劣るニンテンドーDSで3DにするFF、一方PSPの性能を利用しエフェクトやキャラや背景の描き込みに力は入れるものの、根本のスタイルである横スクロール2Dは変えない魔界村。
商業的にはどちらがいいのか、どちらが売れるのかは微妙であると思うのだが…。
昔のソフトが好きだっただけに、その面影も残らない同じ名前のソフトというのは寂しいわけである。
まぁ要は何が言いたいかというと、スクエニというかスクウェアだが…どんだけ下らない商品を作ろうと知ったことではないんだが、過去を引っ張ってきて思い出を汚すのはいい加減止めてほしい、ということである。
昔と同じものがやりたいならファミコンやってろ、という意見もよく分かる。
3Dにするのもキャラグラフィックを一新するのも、寂しいが仕方が無いかなとも思う。
だが無個性が個性でありそれが”らしさ”であったFF3に、キャラ売りせんとばかりに受け狙いの設定やらシナリオをつけるのは勘弁して頂きたい。
新しいキャラクター、新しいストーリーが書きたいなら新作を作るべきであろう。
昔のものを引き継いで出しても売れる自信が無く、また全くの新作で作っても売れる自信が無いなどと…クリエイターとしての矜持は無きに等しいのは当然であるが、当時の作品の出来さえ信じておらず、甚だ終わっておる。
思うに今のスクウェアはこんな商売の仕方である。
強烈にコケたらしい ダージュ オブ ケルベロス なんかがいい例だが、「ガンアクションは他社には及ばないけどFF7の続編としてなら有り」という、ダメな部分をユーザの「続編(リメイク)だからまぁいいか」的な所を突いて誤魔化すやり方である。
最近はそれすら「続編(リメイク)だとしても酷すぎる」と受け取られて破綻しているが。
ちなみにちょっと以前は「映像綺麗だからまぁいいか」な所を突くのに必死だった。
そんなわけで、「今の時代に合わせたちょっとした工夫が出来れば、昔自分たちが作ったものの面白さは分かってもらえる」と信じて作っていると思われる魔界村は楽しみである。
私的には初心者お断りにガチガチに作って「分かる人だけ分かって下さい」的なコンセプトも好きなのだが、あの硬派なウィザードリィが学園物になってしまう今の時代、そうも行くまい。
そしてFF3には、エニックスが昔スーパーファミコンでドラゴンクエストⅢをリメイクしたような、昔の面白さをそのままにさらにそれを助長する素晴らしいリメイクをして欲しかった。
それはもう無理っぽいので、どうせなら主人公パーティの中で、誰かと誰かがくっついたとか別れたとかという話でドタバタする、トンデモなんちゃってFF3を作って頂き、ネタとして楽しませてもらいたい。
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